
ワクワクを発見するセミナー
ボトムアップ
編集論
町がおもしろくなるきっかけはなんだろう?と考えたら、あくまで個人の「やってやるぜ!」の熱量に尽きると思います。同じエリアに3人のボトムアップな仕掛けが生まれたら、旅行者に対して「この町はおもしろいんだな!」と感じてもらえる。居心地の良いカフェあって、土地の文脈を反映したセレクトショップがあって、顔の見える宿がある…そんな旅の経験ありません? 点を集めて、面で見せるのが編集なのだとしたら、やっぱり実践者を増やすことが欠かせない! というわけで今回の講義では、経済合理性と非合理な文化訴求を両軸で考えるような「ボトムアップ編集論」をみなさんと一緒に雑談できたらと思います。答えはない。現場で揺れ続ける葛藤にヒントがある!

【講師】徳谷 柿次郎氏
株式会社 Huuuu 代表取締役
どこでも地元メディア「ジモコロ」元編集長
1982年(昭和57年)、大阪府生まれ。株式会社Huuuu代表取締役。新聞配達と松屋のアルバイトでコツコツと積み上げる労働の原点を培う。二度目の上京で編集プロダクションに拾われて、社会人の喜びを知る。その後、ウェブ系のコンテンツ制作会社の創業期に転職。企画、ディレクション、バックオフィス全体に関わって、小さな会社の仕組みを学ぶ。35歳で独立。長野県に移住をして、全国47都道府県行脚がスタート。身体性を軸とした都市とローカルの関係性を考え続けている。主な仕事に「ジモコロ」「Yahoo! JAPAN SDGs」「SuuHaa」「OYAKI FARM」「DEATH.」など。40歳の節目で「風旅出版」を立ち上げて自著「おまえの俺をおしえてくれ」を刊行。長野市では「シンカイ(休止中)」「MADO / 窓」「スナック夜風」を営んでいる。座右の銘は「心配すな、でも安心すな」。
-
1時限目
8月19日土10:30〜12:00
まちを面白がる視点とは?
【講師】 唐品 知浩氏
-
2時限目
9月3日日10:30〜12:00
自分のまちを
どうおもしろがる?【講師】 飯田 圭氏